第一回発表会の思い出

Le Studio 講師の服部えこです。

早いもので7月の第一回発表会から5ヶ月が経ち、実はすでに第二回発表会のミーティングが始まっていたりします。

Le Studioの生徒たちは発表会を境にメキメキと成長し、ジュニアAクラスの生徒たちはトゥシューズを履き始めました!

ポアントワークのことはまた後々お話しするとして、今日は第一回発表会の様子をご紹介しようと思います。

舞台に立つという経験はもちろんスタジオでの日々の積み重ねの上にしか成立しませんが、「振り付けを踊る」「スタジオ全体で一つの作品を上演する」ことで子供達はまるで別人のように大きく飛躍します。

生徒たちをほんの少し離れたところから見ていると「お姉さんへの憧れ」の力は成長への起爆剤になるのかな、と感じます。年上のお姉さんたちがトゥシューズを履いて踊っていること、舞台でスポットライトを浴びていること、難しそうなパに挑戦していること。合同リハーサルや本番当日の舞台袖で、頼もしい先輩たちに憧れの眼差しを向けている子供達はとても可愛らしく、同時に溢れんばかりの可能性も感じさせます。

踊ることだけではなく、楽屋という環境、舞台メイク、お衣装、照明合わせや場当たり。舞台の裏でたくさんの方々が支えてくださっている事を肌で感じるのも発表会の目的の一つ。「総合芸術」というのはきっと難しい言葉ですが、踊り手だけでは決して成立しないということも覚えていってほしいなと願っています。

 

また大変面白いのは、発表会が終わった後のお稽古の様子。

なんとなく大人っぽくなったというか表情がしっかりしたというか。舞台を一つ終えたという達成感や自信、ここからさらに成長していく事への楽しみが滲み出ているように思うのは、講師の欲目なのでしょうか。

第二回発表会ではさらに成長した姿を見せてくれるものと信じて、日々のお稽古を積み重ねていきましょう。

我々講師も久しぶりのキャラクターダンスで参加いたしました。もしかすると誰よりも楽しんでいたのは私たちかもしれません。他の何よりも踊ることの喜びを私たちの背中で生徒たちに伝えられたら、この上ない幸せだと思います。

 

 

藍衣先生、お疲れ様でした!

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  6. 2021年ありがとうございました!

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